ホーム > ケーススタディ > CASE STUDY3:厚みのあるOCAをキレイにカット

課題
厚みのあるOCAをキレイにカット。
解決
バリを最低限に抑え、端面も美しく仕上げるために、特殊光学系を搭載したレーザーカッティング装置で対応。

厚みのあるOCAは
上手く刃物でカットできない

厚みのあるOCAをキレイにカッティングできないかというお客様のケース。 カッティングのニーズは、基材の状態により異なります。例えば各種フィルム、フィルムの表面に特殊コーティングが施されたハードコート、1mmや2mmの厚みのある粘着剤などなど。まず粘着性の高い厚みのあるOCAは、通常の刃でカッティングすると、すぐに戻って引っ付いてしまうため、レーザービームによるカッティングをご提案。

高性能レーザーで難点をクリア。
ケースに応じ超音波カッターも提案。

直径0.1mm以下のレーザービームは、刃によるカッティングと比較してバリの量を最低限に抑えることができます。 しかしレーザーでも、端面が熱で焦げたり、焦げた際のにおいが気になったり、やはりバリがある程度出てしまったりと、性能によって問題が出てきます。 クライムプロダクツの製品に搭載するレーザーは、そうした問題を一つひとつクリアし、お客様にご満足いただける仕上がりを実現することに努力しています。 OCAのような特殊な基材でもレーザーならバリや盛り上がりを出さず、速く美しいカットが可能です。 また、ポリイミドのようにレーザーでカッティングできない基材は、超音波カッターを用いたカッティング装置をおすすめするなど、ケースに応じたご提案を行っています。

バリを最低限に抑え、端面も美しく仕上げるために、レーザービームを搭載したカッティング装置で対応。


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